1. |
車両のエアコンが稼動できない状態では使用することが出来ません。エアコンが稼動できる状態であることを確認してください。
*エアコンサイクルの稼動状態とは、エンジンがかっている状態でエアコンをONにし、コンプレッサーが作動して、エアコンガスがエアコンサイクル内に循環できている状態です。 |
2. |
PLS-60SCから出ているホース内のエアーパージ(空気抜き)を行ないます。PLS-60SCのキャップを取り外し、ホースを持ってクイックカプラの内側が見えるように上に向け、ゆっくりと噴射ボタンを押しクイックカプラの内側に溶剤が染み出てくるのが見えましたらエアーパージは終了です。 |
注意 |
・噴射ボタンを勢いよく押すと、溶剤が飛び散りますので十分注意しながらエアーパージを行なってください。
・エアーパージ終了後にホースを下に向けると、リークストップ剤の溶剤が垂れ落ちることがありますので注意してください。
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3. |
PLS-60SCのクイックカプラを低圧側サービスポートに接続してください。 |
4. |
車両のエンジンを始動し、エアコンをONにして一番冷える最大の状態にし、回転数を2000回転以上にしながら噴射ボタンを約30秒押し続ければエアコンサイクルへの注入は完了します。 |
5. |
注入が完了したら、PLS-60SCのクイックカプラを取り外してください。 |
6. |
エアコンガス(R-134a冷媒)が不足している場合は、補充填を行なってください。 |
7. |
車両のエアコンを15〜20分稼動し、PLS-60SC溶剤をエアコンサイクル内に十分行き渡らせて終了です。 |